その程度では自然豊かな環境にはならない。

どうして街路樹ってあるんでしょうね…。初めに考えた人は確かに斬新な考えの持ち主だと思うが、バカの一つ覚えのように現在ではどの街に行っても大抵見かける。不要無用どころか害だよな、あれは。


街路樹があることの利点:
…個人的にはあれくらいで自然が豊かになるとは思えないのだが、敢えて言うなら自然豊かな美しい環境ってことなのか?


街路樹があることの害悪:
1.歩道または車道が狭くなる。
2.駐車場等から街路樹が居並ぶ通りに出る際、左右の視界が遮られる。
3.地震や台風などの災害時に危険。
4.植えるときもだが、それ以上に維持費が税金の無駄遣い。

上記の1.2.の害悪は交通(要は自動車)の流れを妨げるものでもある。交通が滞るということはそれだけ余分に排気ガスが放出されるわけで、環境に対していいことだとは少しも思えないのだが。もちろん、安全面でも経済面でもよいことが見当たらない。



ちなみに、中央分離帯に街路樹などがあるのはオッケーだと思う。対向車のライトの明かりを遮ってくれるので眩しくなくてよい。ただしこれも、Uターン可能な場所近辺では視界を遮る場合が多いので、その前後は広域に渡って街路樹を撤去するべきだと思う。