1億3000万人総M化計画?

 私は社会人になってはや7年目。休みもなく仕事に追われる日々で、体力的にも精神的にもなかなかにくたびれる。「ああ、学生の頃はよかったなぁ」などと、言ってもしょーもない末期的な思考が頭を掠めることもしばしば。確かに学生というのは楽なのだろう。ただし、私のように学部生で過ごしている分には、だが。
 大学院以上の状況はなかなか複雑で、私には仕組みや構造が充分には理解できないのだが、友人のぽんだ君(http://d.hatena.ne.jp/pandamarch/*1は現在相当に苦しい状況にあるらしい。塾講師様(http://d.hatena.ne.jp/Wallerstein/)*2も、その大変さを説明して下さっている。周囲がそんな状況の中、6-30様の日記(http://d.hatena.ne.jp/moomin630/)からニゴ様の日記経由で見つけてきました。創作童話「博士(はくし)が100にんいるむら」(http://www.geocities.jp/dondokodon41412002/index.html
 題名は話題の某絵本のパロディーだが、内容はなかなか洒落にならないものだった。現在精神状態が不安定な当事者は読まないように。

 こうしてみると、日本という国は貧しい国だと思う。多くの人が頑張っているのだが、その割には報われる人は極めて少ない。別に大成功して大金持ちになったり有名人になったりしたいわけではなく、もうちょっと現在とか将来とかに不安の少ない世の中であってほしいだけなのだが。
 下の人間は上からの指示や命令に縛られるためストレスが溜まり、上の人間は下の人間や組織全体を守るために様々なものを自らに課すためストレスが溜まる。これが日本の社会構造らしい。なんか救いようがないね。

*1:3/13, 3/19, 4/18あたりの日記参照

*2:5/9, 5/10, 5/11あたりの日記参照