18禁
遅い夕食を食べながらニュース見てたりすると、まぁ日替わりで殺人事件や自殺の多いこと多いこと。で、なんか闇のサイトとか自殺者を募るサイトとかブログ上でイジメが行われているとかの話がちょいちょい出てきている。私はそういうものに遭遇したことがない*1ので、そんなモノがどのくらいネット空間の中に潜んでいるのかよく分からないが、少なくともニュースを見てる印象では随分とありそうだ。
で、そういう事件にかかわらず以前から思っていたのだけど、どうしてインターネットを18禁にしないのだろう？世の中には年齢による制限を設けられているものなどいくらでもある。酒煙草しかり、自動車免許しかり、選挙権しかり、エロビデオ*2しかり。物事や社会に対する自身の知識・価値観・判断力などが充分でないまま、嘘か本当かも分からない大量の情報を頭に流し込むことがどれほど危険なことかは想像に難くない。それに制限をかける具体的な手段はそれほど難しくないと思う。パソコン・携帯電話などのWEB画面を開いたら、まず暗証番号の入力画面になるようにすればいい。18歳以上になったら地元の市役所なり警察署なりで、身分証明を行い簡単な講習を受けた後に免許が発行され、その免許に暗証番号が記されているという感じで。もちろん18歳未満の子供に知られる危険性も考慮して、一年間でその番号は無効になり、また新しい番号を支給してもらう。もちろん、本人が望めばいつでも番号の更新は可能。
これって技術的・制度的にそんなに難しいものなの？
最近ではブログの作り方を教える学校まであるという都市伝説も耳にするが、そんなことは百害あって一利なしだ。小学一年生から英語を学ばせようとする親よりも馬鹿げた話だと思う。
