UV戦線異状なし

 せっかくのひな祭りですが私は男なので特に関係ない。それでも何か女性にちなんだネタを探し回って、見つけてまいりました。ゆうか様のブログ(http://d.hatena.ne.jp/yuuka_u_u/)でUVが気になる季節が来るとかなんとか書いてらっしゃったので、さっそくUVネタをひとつ。
 これでも私は紫外線を気にする方で、冬でも出社前は紫外線防止の液を顔に塗りたくっている。サングラス*1もしているが、ちょうど先日なくしたばかりなので、また買ってこなくてはならない。そもそも温かい季節になったときだけ紫外線対策をしようなんて甘すぎる。チョコバナナの蜂蜜かけよりも甘い。紫外線が最も強いのは夏至だから、この時期はだいたい十月前半と同程度の紫外線が地上には降り注いでいる。いや、それ以前に、冬だって曇り空だって紫外線は降り注いでいるのだ。そして、紫外線で受けた細胞の損傷は二度と治らないらしい*2。つまり損傷は微弱であっても絶えず蓄積される*3のだから、冬であっても防げるものは防がなくてはならない。生まれてから一切の紫外線を受けなければ、理論上は何歳になっても生まれた頃のままの肌を保てるとかいう学説もある*4。二十歳からがお肌の曲がり角なのではない。今まで蓄積された損傷が表面に表れてくるのが二十歳頃なのだ。
 私が紫外線に気を遣っているのは、やはり仕事の影響だ。海上では波で日光が反射され、多方面から紫外線を浴びる。船乗りたちが大抵年よりも老けて見えるのは、紫外線の影響でしわやしみが同年代の人よりも多いからであろう。
 昔は日に当たることが健康によいとされてきた。ビタミンD*5を得られることは事実なので間違いであるとは言い切れない。しかしビタミンDは食物*6からも得られるのに対し、肌の損傷は取り返しがつかない。
 そういえば保育園に通っていた頃は「くろんぼ大会」とかあって、日焼けを競っていたなぁ。3年間で2回優勝した記憶が…。オゾン層の状態が昔と現在とでは異なっているのも確かだが、それでも無害だったはずはなかろう。
 あの時、なぜ殴ってでも止めてくれなかったのだろう(T_T)

 さあ、世の女性たちよ。今からでも遅くは無い。紫外線防止に全力を尽くすのだ。男性の視点からすると、顔の好みには色々ある。年下を好む男もいれば年上を好む男もいる。細めが好きな男もいれば太目が好きな男もいる。巨乳が好きな男もいれば貧乳が好きな男もいる。知的な女を好む男もいれば馬鹿な女を好む男もいる。けれど、肌が綺麗な女よりもしわやしみだらけの肌の女を好むという男はまだ聞いたことが無い。肌の今の状態を守るために、女性たちよ、頑張るのだ。

追伸:紫外線をたくさん浴びた日はトマトやオリーブオイルを食べるとよい。

*1:当然紫外線カット。色はできるだけ薄い方が効果あり。

*2:「らしい」という言い方になるのは、様々な学説が常に生まれているからだ。毎日胚芽を大量に食べることで、一度できた肌のしみが減らせるとかいう話も聞いたことがある。

*3:詳しく説明すると、紫外線によって核が傷ついた細胞がそのまま細胞分裂を行うことで、傷ついた状態が本来の状態である細胞が生まれることとなる。細胞分裂を行う前に核の損傷を癒す方法については追伸を見よ。また、細胞分裂が盛んな若いときほど、損傷の広がりが早いということなので、若いときほど気をつけなくてはならない。

*4:テレビで聞きかじっただけなので、出典元を出せないのが弱いところだ

*5:主な働きとしてはカルシウムの吸収をよくする、など。女性にはこれもかなり重要。

*6:干ししいたけ・切り干し大根など、要するに天日で干された食べ物。機械で乾燥させたものでは当然ダメ。