対抗意識

 侵入新入社員が入ってまいりまして、うちの部にも一人補充が。でも別の課なのでこっちの仕事は全く減る気配を見せない。そもそもうちの部は異動のたびに、(中堅どころが)二人出て行って(素人が)一人入る、(中堅どころが)二人出て行って(素人が)一人入る、ってのを近年繰り返しているおかげで、質・量ともに低下の傾向を見せております。 で、うちの部の新入社員は韓国出身のお方。これがまた韓国語とは無縁の課に配属されて…。うちの課に来れば韓国語使いたい放題なのに、と上の人間の方針が全く分かりません。まさか、うちの課には私がいるから、韓国語を話せる人間はもう不要だとか考えているんじゃないでしょうね。ワシができるのは挨拶だけじゃ、ボケぇ。せめて韓国人の彼が近くの席ならばいざというときに頼れるのだが、同じ部なのに部屋が違う、いや、階まで違う。仕事の接点もほぼ無い。


 しかし韓国語において、本場の彼ではできなくて、挨拶onlyの私にはできることがあるのです。それは周囲に韓国語を流行らせること。私が5年間担当していたところでは、現場作業員まで「アニョハセヨ」って挨拶してるし。昨年度の送別会ではカラオケで私の番になるとなぜか皆が「ヨボセヨー」って叫んでるし。でも多分、韓国出身の方が身近にいても、こういう流行り方*1はしないと思う。ほら、なんか韓国語をバカにしていると解釈されるとまずいからって感じで。
 まぁ、そんなわけで、入社九年目の年寄が早くも新入社員に対抗意識を燃やしているの図でした。


 慣れてきたら韓国語教えてもらおう。<追記>
 家庭の事情とかで、新入社員はもういなくなりました orz...

*1:悪乗り?