救援物資に必要なものは何か

 今日福岡で地震が起きた。震度6という大きさで、九州は地震の起きるところという認識が世間一般でも私の中でも薄いせいか、少なからず驚かされた。福岡には友人が多く住み、今のところは誰かが怪我をしたとか亡くなったという情報は入っていない。もしも何かあればこちらにも連絡が入るはずだと信じ、必要以上に通信することは本当に必要な通信を妨げてしまうので、極めて少数の人間以外にはメールも送らないことにする。多少の不安は残るが仕方ない。
 10年前の阪神大震災には叔父がまきこまれた。当時最も死傷者が多かった東灘区在住だったが、幸いにも叔父の家だけはつぶれずに残り、家族にも怪我は無かった。

 そこで今日は、身内や友人が地震に遭ったとき、救援物資に何を送るのが良いかを考えてみたい。大きな被害に遭った経験のある人は、日本の総人口から考えれば極わずかな割合で、私を含めほとんどの人が未経験なわけである。そんな我々がいざというときに適切な救援物資が送れるだろうか。皆様からの意見をどしどし書き込んでいただきたいと思っております。

私の想像

  1. 水:万一水源が少なかったなら絶対必要やね。飲むだけでなく、調理や手洗いなどにも使える。空になったペットボトルも使い道があるかもしれない。
  2. 食料:これも必要。ただし、調理やらなにやらが必要なものは不向き。また、交通網が充分に復旧しないうちは傷むものも良くない。初めのうちは缶詰とかパンとかか?インスタントラーメンなどはお湯が必要なので、被害が深刻なときは意外に不便なのかも。手が汚れていても洗えない状況もありうるので、箸があると便利かもしれない。
  3. 固形燃料:これがあれば使える食料の幅が随分と広がる。お湯も沸かせるし、容器があれば米も炊ける。暖をとるのにも使える。ただし、ライターなどの着火装置がないと無意味なので、それも一緒にいれておこう。
  4. バスタオル・ビニールシート・新聞紙など:居住区が崩壊していれば、寒さをしのぐのは重要。しかし毛布は送るのにかさ張り過ぎる。しかもこういうものは、切り裂いたりすることで、他の用途にも使えるようになる。
  5. 刃物系:軍人が使っているサバイバルナイフみたいなのが一本あれば最も便利だが、そうでなくても意外に刃物の使いどころは多いかもしれない。水や食料ほど場所をとるものでもない。
  6. お金:やはりあると、いざというときには違うかも。場所を取るものでもないし。え?送る金が無い?そこまで責任はとれんよ。

以上、独断で書いてみました。何の資料も裏付けもありません。他にも、これがいるとか、それはいらないとか、思いつきでばんばん書き込んでください。